2021年に年間運用利回り13.5%を達成した方法について

2021年は資産運用がとても好成績でした。おそらく20年以上記録している中で最高成績かと。お陰で金融資産1億円到達がかなり現実味を帯びたと思います。

2021年はスタートから順調でした。途中で緊急事態宣言などもありましたが、どうにか逃げ切り、利回り13.5%という好成績で終われたと思います。金融資産1億円到達まではまだまだ相当時間がかかると思っていましたが、「近づいてきたな」と感じられた年でした。

「利回り13.5%くらい簡単だよ」と言う人もいると思いますが、私のポートフォリオはかなり分散しており、安全性に配慮した形になっています。その中での13.5%なので、なかなかだなと思っています。

2021年のうまく行った要因は、海外資産の割合を大きく増やしたことだと思います。残念ながら日本の株や定期預金では成長が見込めず、海外の比率を増やすべきだと考えました。これが当たった形です。もっと早くからやっておけばとも思いますが、よく分からない状態で投資はしない方針なので、勉強不足で手を出せていなかったと言うことになります。

ちなみに2021年の日経平均は4.91%の上昇だったそうです。日本株中心の運用では、相当うまくやっても利回り13.5%は難しかったと思います。

具体的にやったことは、アメリカS&P500の持分を増やし、インド株のETFと、中国株の投資信託に資金を入れたのが大きな動きです。細かくは色々ありますが、大きいのはこれかなと。実は中国株の投資信託では年間赤字です。それでもS&P500とインドで十分な運用益になりました。中国は2022年に巻き返しを期待です。

あとは外貨で米ドルと、人民元を買い増しました。本来大きく儲けるつもりのない資産でしたが、円安の影響で、これも利益が出ていますね。

日本人としては残念ですが、しばらくこの方向性は続けようかと思っています。海外資産へのシフトですね。日本の成長に期待できない自分がいます。日経225なども持ち続けますが、比率は落としていくかなと。個別株は、配当や株主優待狙いで、値上がりを期待していませんし(笑)。

コロナ禍で大きく動いた2020年と違って、安定しつつ海外シフトを高めた2021年だったと思います。これでどうにか目標にしている金融資産1億円が見えてきました。毎年同じように利回りが出せれば良いですが、世の中そんなに甘くないですよね。でもモチベーションは上がっています。無理せず安定性と利回りをバランス良く狙い、頑張ってみたいと思います。

いつか1億円到達したら自分へのご褒美を考えたいのですが、同じ境遇の皆さんはどうしてるんでしょうね?私は大した趣味があるわけでもなく、お金を使うのは苦手かもしれません。腕時計は割と好きなので、高級時計でも買っちゃうか?でも思い切れない気もします。じっくり考えたいなと思います。せっかくの機会ですからね。2022年がどんな年になるか楽しみにしつつ、2021年を締めたいと思います。