ロレックス買いました

突然ですが、ロレックスの時計を買ってみました。オイスターパーペチュアルというシリーズの中古です。価格は40万円台でした。

何故そんな話になったかと言いますと、臨時収入があったからです。

普段あまり散財する性格ではありません。でもせっかくの臨時収入。「そうだ!臨時収入なのだから、パーっと使おう」と思うに至りました。しかし、何に使うか。

昔から腕時計は好きで、機械式時計を2本持っています。逆に高いもので買いたいものってそれくらいだなと思い、腕時計に絞りました。

さて、グランドセイコー?ミナセ?国産ブランドが良いかな。カシオのGショックにも高額なものもあるなと思いましたが、結局、一度は手にしてみたいロレックスと相成りました。

もちろん新品は高いので、買えそうなものをと調べているうちに、オイスターパーペチュアルの中古にたどり着いたわけです。

購入した時計



購入にあたり、ネットで調べて目星をつけました。ジュエリーショップのゆきざきさんにある中古が気に入りました。

ネットだけで買うのは怖いので、実物を見たいと問い合わせたところ、「今は福岡にありますが、横浜元町の店舗に送ります」とのこと。

早速見に行きました。

わざわざ送って頂きましたし、実物を見たら買うつもりです。すぐに、「買います!ブレスレットのコマ調整をお願いします!」となりました。

ここでトラブルが発生です。

コマ調整をお店の技術の方がやろうとしたところ、固くてパーツが取れないとのこと。年代物なのでこういうことはあるらしく、本社の工房に送らないと調整できないと言われました。往復で数日かかります。

まあ、仕方ないので、「それでお願いします。」と、その日は帰りました。

数日後に店舗から連絡があり、工房でもパーツが外せず、時間がかかりそうとのこと。そこでちょうど同じ型の新品のブレスレットが手に入ったので、新品交換でどうかとの提案をいただきました。多分ブレスレットの新品を買うと10万円くらいするのではないかと思いますが、無料で良いとのこと。

即お願いしました。

そして次の週末に無事に調整されたロレックスを受け取れました。お店の計らいに感謝です。

さて、この時計、主に休日に使っています。今のところ精度も問題ないですし、やっぱりカッコいいなと思います。とても気に入ってます。

お店に良くしてもらった思い出もありますし、大事に使いたいと思います。

そして、次の大きな記念日か臨時収入の時は、同じ店でもう一本時計買おうかなーと思っています。

サラリーマンが行える簡単な節税対策について

資産を増やすには、資産運用も大事ですが、そもそも収入を増やして支出を減らすことが基本です。そこで支出を減らす、あるいは資産を減らさないための節税について書いておきます。

節税というと、「たくさん稼ぐ人の話でしょ」と思うかもしれません。確かに収入が多い人の方が効果が大きいのはその通りです。

ただ、いわゆる普通のサラリーマンでも、簡単で効果のある節税方法があります。会社で人事経理をやっているので、仕事柄社員の年末調整チェックをするのですが、「みんなやってないんだな」というのが率直な印象です。そこで、既にご存知の人も多いと思うのですが、改めて簡単にできる節税について書きたいと思います。

 

まず何と言っても効果が大きいのはiDeCoです。詳しい説明は省きますが、掛け金を全額所得控除にできます。上限があるのですが、多くの人は月23000円、年間276000円が上限ではないかと思います。重ねて書きますが詳細は別のところで調べてくださいね。で、掛け金全額所得控除対象になるということは、年収500万くらいで税率10%のサラリーマンだと所得税が27600円返ってきます。さらに住民税も返ってきます。細かい計算式は省きますが、こちらも10%が戻ります。そうです。なんと55200円の20%還元なのです。「でもiDeCoって投資だからお金が減るリスクがあるんでしょ?」と思う人もいると思いますが、リスクを避けたいなら定期預金に掛け金を当てることもできます。これならリスクはありません。普通に定期預金をしても、年利0.1%がせいぜいの時代に、20%還元のメリットは計り知れないです。かくいう私もiDeCoは全額定期預金にしています。iDeCoを始める手続きには多少時間がかかりますが、書類を書いて、会社に提出する流れで誰でもできます。色々な金融機関で取り扱いがあると思うので、ぜひ調べてみてください。

 

他には個人年金や、学資保険も所得控除の対象になるのでおすすめです。こちらは全額所得控除の対象ではないのですが、もともとの内容でも通常の定期預金より利回りが良く、リスクがほぼ無いところ、さらに一部所得控除により税金が戻ってきます。普通に貯めるよりは断然おすすめです。私もどちらもやっています。

 

また節税とは少し違いますが、ふるさと納税も楽しいです。かなり有名なので皆さんご存知と思います。ふるさとに寄付金を送ると、その自治体から返礼品がもらえます。詳しい説明は他で調べてみてください。

 

で、当社の場合になりますが、iDeCoをやっている人は10%くらい、個人年金は15%くらい、学資保険は子持ちじゃ無いといけなので対象者が少ないですが皆無の印象です。本当にみんなやってないんですよ。私からすると驚きです。とはいえ、会社でみんなにおすすめするのもおかしな話なので、特に何もしていません。ここに書くことで少しでも多くの人が「やってみようかな」と思ってくれると良いなと思います。

 

節税には他にも医療費控除や、特定支出控除、住宅ローン減税などありますが、適用対象になる人が少なかったり、あまり割りに合わなかったりする印象なので今回は省きました。みなさん、できることから始めてはいかがでしょうか。

 

2021年に年間運用利回り13.5%を達成した方法について

2021年は資産運用がとても好成績でした。おそらく20年以上記録している中で最高成績かと。お陰で金融資産1億円到達がかなり現実味を帯びたと思います。

2021年はスタートから順調でした。途中で緊急事態宣言などもありましたが、どうにか逃げ切り、利回り13.5%という好成績で終われたと思います。金融資産1億円到達まではまだまだ相当時間がかかると思っていましたが、「近づいてきたな」と感じられた年でした。

「利回り13.5%くらい簡単だよ」と言う人もいると思いますが、私のポートフォリオはかなり分散しており、安全性に配慮した形になっています。その中での13.5%なので、なかなかだなと思っています。

2021年のうまく行った要因は、海外資産の割合を大きく増やしたことだと思います。残念ながら日本の株や定期預金では成長が見込めず、海外の比率を増やすべきだと考えました。これが当たった形です。もっと早くからやっておけばとも思いますが、よく分からない状態で投資はしない方針なので、勉強不足で手を出せていなかったと言うことになります。

ちなみに2021年の日経平均は4.91%の上昇だったそうです。日本株中心の運用では、相当うまくやっても利回り13.5%は難しかったと思います。

具体的にやったことは、アメリカS&P500の持分を増やし、インド株のETFと、中国株の投資信託に資金を入れたのが大きな動きです。細かくは色々ありますが、大きいのはこれかなと。実は中国株の投資信託では年間赤字です。それでもS&P500とインドで十分な運用益になりました。中国は2022年に巻き返しを期待です。

あとは外貨で米ドルと、人民元を買い増しました。本来大きく儲けるつもりのない資産でしたが、円安の影響で、これも利益が出ていますね。

日本人としては残念ですが、しばらくこの方向性は続けようかと思っています。海外資産へのシフトですね。日本の成長に期待できない自分がいます。日経225なども持ち続けますが、比率は落としていくかなと。個別株は、配当や株主優待狙いで、値上がりを期待していませんし(笑)。

コロナ禍で大きく動いた2020年と違って、安定しつつ海外シフトを高めた2021年だったと思います。これでどうにか目標にしている金融資産1億円が見えてきました。毎年同じように利回りが出せれば良いですが、世の中そんなに甘くないですよね。でもモチベーションは上がっています。無理せず安定性と利回りをバランス良く狙い、頑張ってみたいと思います。

いつか1億円到達したら自分へのご褒美を考えたいのですが、同じ境遇の皆さんはどうしてるんでしょうね?私は大した趣味があるわけでもなく、お金を使うのは苦手かもしれません。腕時計は割と好きなので、高級時計でも買っちゃうか?でも思い切れない気もします。じっくり考えたいなと思います。せっかくの機会ですからね。2022年がどんな年になるか楽しみにしつつ、2021年を締めたいと思います。